こんなサッカーみたことない!ストリートサッカーをやってみよう!
▶ストリートサッカー!?
ストリートサッカーというとブラジルなどの路上で行われているものを想像される方が多いと思いますが、私たちは欧州の広場や公園などで頻繁に行われている1対1や3対3で行う欧州発祥のストリートサッカーを行っています。
直径約 5 メートルの八角形のコートで3分間、1 対1で得点を競います。但し、フィジカルコンタクト(体がぶつかること)の禁止と股を抜かれたら即時決着となります。即時決着するこのルールは「パナノックアウト(PANNA(股抜き)KNOCK OUT)」といいます。ゴールを意識すれば股が開き、股を意識すればゴールが開く、いわゆる駆け引きが勝敗を左右する日本では見たこともない新しいサッカーです。
▶新しいサッカーを日本へ・・・
昨今、公園や学校でボールを使った遊びが禁止されている地域が増えています。騒音やボールに当たってけがをするなど様々な理由はあるとは思いますが、私たちが子供の頃に比して、遊び場が減ってしまっているのも事実です。
ストリートサッカーはゴールは小さく、強いシュートがありません。また、極端な接触プレイスペースもなく、5 メートル程度のスペースで楽しむことができます。年齢、性別に関係なく幅広い方が一緒に楽しめるスポーツですので、欧州のように各地で導入できるのではないかと考え、各自治体と協議をしていきたいと考えています。
こうした環境ができることにより、子供たちがボールに触れる機会が増え、ボールの扱いになれ、日本サッカーの技術向上にもつながっていくのではないかと思います。
▶普及とともに世界と戦える選手を!
今年4月、「第一回全日本PANNA選手権大会」というストリートサッカーの全国大会を日本で初めて開催しました。大会には100名近い選手が参加し、小学生からオーバー40まで 1 対1の熱い攻防が繰り返されました。選手たちは、この大会にかける強い想いから、緊張、歓喜、また、悔しさから多くの涙が見えました。「来年またここにくる」、「来年は絶対日本一になる」と新たな目標を口々にする子供達、開放コートで遊びにきた見ず知らずの子供と笑顔で対戦してくれる選手たち、ちょっとしたスペースを見つけては互いの技を共有したり、撮影に必死な見学者の方々…本当に素晴らしい環境でした。
こうした環境をしっかりと継続していくとともに、PANNAHOME メンバーは日本での先駆者として、また、例年参加している世界大会で活躍し、いつかメンバーが「世界チ
ャンピオン」となり、日本で世界大会を開催できるよう努めていきます。
2020年の東京オリンピックのサッカー会場横や全国各地にストリートサッカーコート
が設置できることを夢見て、このキッズフェスタでも参加者とともに楽しみながら運営をしていきたいと思っています。
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